札幌市へ陳情書を提出しました

現在、国内で発生しているいろいろな事、それはやはり政治への不信感につながっているものと感じられます。

今回札幌市が【共生社会条例】を成立させようと動いていることに対して反対の立場で陳情書を提出しました。

(文章ともっと校正すればよかったか💧)


 件名

【札幌市誰もがつながり合う共生のまちづくり条例】に関する陳情


要旨

私は性的マイノリティ当事者として、また札幌市民として【札幌市誰もがつながり合う共生のまちづくり条例】に反対します。


理由

外国人の暮らしは日本人とは違い、価値観、ものや動物また植物を愛でる心は全くちがうところです。私たちは今まで日本人が大半を占めるコミュニティで生活をしてきましたが、外国人が大量に流入してくるならば、彼らのコミュニティは短期間に形成され、居住地域の犯罪率は大幅に向上する可能性があり、外国人が多く居住するようになれば、外国人と共生どころか、安心して暮らせない事態に陥ります、それは他県で発生した犯罪を視れは理解できるはずです。


また、外国人の家族が流入してきた場合、その家族の子供の教育は札幌市が提供することは可能なのか。現在の札幌市にはすでに他国籍の方々が居住しておりますが、それぞれが持ち合わせている言語で暮らしています。その言語を使える市職員は何名在席しているのかが不透明です。


そして、家族の方々の就労先について、地域のコミュニティについても札幌市民に対して、共生社会を今後構築してゆくから理解をしなさいと発信されても、札幌市民は困惑するのみです。


続いて、性的マイノリティへの理解については、札幌市は同性パートナーシップ制度を他市よりも先駆けて始められていることについては評価をいたします。ただ、市民個々の理解は世代、環境によって様々であることは市長並びに市議会はご承知かと思います。それは国の政策がすすめられていない事があげられます。地方自治体としては限界を感じられているのではないかとも思います。おそらく、そこで外国人とLGBTQの共生社会を発案したのではないかとも感じられます。私たち性的マイノリティ当事者は、全市民にまた全国民に理解をしてほしいとは思っていません。ただ、安心して暮らしたいという思いのみです。


札幌市長をはじめ市議会、また市職員の皆様は多様性ある共生社会が、希望や夢があると感じられていることでしょうが、この条例が可決されれば、まちぐるみで棘の道を歩むことと思われます。その思いは市民の心情と乖離しており幻想です。したがって条例については、反対をいたします。


                      舘内 孝夫

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